TAAC


order

高度な医療検査
Cutting-edge Medical Technology

PET-CTシステム
Positron Emission Tomography system

PET-CT
Positron Emission Tomography system

■PET-CTとは
 PET/CTとは、PET(Positron Emission Tomography/陽電子断層撮影法)とCT(computed tomography/コンピューター断層撮影法)が一体化して、両方の画像を融合する最先端の検査です。PETによる「糖代謝の機能情報」とCTによる「形態情報」を融合した画像で診断します。一度に体幹をスクリーニングすることが可能で「従来の診断機器では捉えきれなかった小さながんの早期発見」、「腫瘍の良性悪性を識別」などの有用性が認められています。

■適応
 ◗ 一度に全身(眼窩〜大腿基部)の検査ができる
 ◗ 小さながんの早期発見に役立つ
 ◗ 苦痛や不快感がない
 ◗ 腫瘍の良悪性の判別・悪性度の診断に優れる
   PETによるがん検査では、主に眼窩〜大腿基部の広い領域をスクリーニングでき、
   FDGを静脈に注射する以外特に痛みや不快感はありません。また、従来の検査機器で
   捉えることのできなかった小さながんやリンパ節転移などの早期発見を可能としました。
   更に従来の形態を診断する検査ではなく、機能を診断するため、今まで判別の困難であった
   腫瘍の性質についても診断することが可能です。

■特徴
 総合的な基礎ヘルスチェックプラスPET/CT検査は、より高感度的に正確に、心血管・脳血管の疾患及び腫瘤の検出ができ、通常の検査よりは早期的、全面的であり、様々な早期がんと心臓脳血管などの無症状かつ深刻な病気の検出に適した最良の検診である。現在は、人気的な癌の定期検診である。
 日本で受ける検診は、日本医師の高度な技術レベルと、ヘルスケアサービスの責任のハイセンスと、高精度な医療機器(例え、スパイラルCTスキャンの最大画数等)などの利点が加えて世界クラスのレベルである。最近は来日してこのような検診を受診する個人とグループは徐々に増加している。

3D マンモグラフィ
3D-MMG/Mammography

3D マンモグラフィ
3D-MMG/Mammography

※ 3D-MMG ⇒  日本では数台しかない最先端の医療機器

■マンモグラフィーとは
 マンモグラフィー(3D-MMG/mammography)は、乳癌の早期発見のために人の乳房をX線撮影する手法、またそのための乳房X線撮影装置のこと。腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無が検査により分かる。

■適応
 乳がんの早期検査ができる

■特徴
 ◗ 乳がんの早期検出の最良のツール
 ◗ 鮮明なデジタル画像

核磁気共鳴画像法
MRI/Magnetic Resonance Imaging

核磁気共鳴画像法
MRI/Magnetic Resonance Imaging

■MRIとは
 MRIとは、Magnetic Resonance Imaging/磁気共鳴画像の略で,強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。造影剤を用いずに血管を3次元的に撮影する方法です.脳内や頚部動脈を見る際によく用いられる検査方法です.

  ■適応
 MRI検査では、様々な病巣を発見することができますが、特に脳や脳血管、卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣に関しては、圧倒的な検査能力を持っています。 X線を使いませんので、放射線被ばくはありません。
 ◗ 頭部検査 得意分野の1つです.    超急性期の脳梗塞の発見に役立つ,拡散強調画像や,造影剤を使用しない、
 ◗ 脊椎 得意分野の1つです
   腰椎以外にも,頚椎,胸椎の撮影に優れています.ヘルニア等の疾患の診断に威力を発揮します.
 ◗ 腹部 腹部は組織の違いをコントラストとして,MRIでは撮影することができます.
   さらに,非造影もしくは造影剤を使用し,血管を描出することも可能です.

   ■特徴
 ◗ X線などの電離性放射線を使用しないため放射線被曝はない。
 ◗ 生体を構成する組織の種類による、画像のコントラストが、CTよりも高い。
 ◗ 造影剤を用いなくとも血管画像が撮影できる(MRアンジオグラフィー)。
 ◗ 骨によるアーティファクトが少ない。そのため骨で囲まれたトルコ鞍や脳底の病変は
   CTよりもMRIが描出に優れる。
 ◗ 軟骨や靭帯は一般的にX線CTで評価できないため、腰椎椎間板ヘルニアや靭帯損傷、
  肉離れ、骨軟部腫瘍、半月板損傷など、骨以外の運動器の異常の評価に有用である。
 ◗ 脳梗塞超急性期では拡散強調画像が有用である。X線CTより早期に病変を描出することができる。
  なお横断像、冠状断、矢状断など任意の方向で撮影できることがMRIの利点である。